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IMAP を導入しよう

imap サーバ導入
最近僕も複数のパソコンを使うようになってきて、あのパソコンでメールを吸い取ってしまったら
こっちで読めないとか、ダサイ事が起こるようになりました。しかしこういう事を人間様が気を使うのって
良くないですね。コンピュータにやらせないと。

やりたい事。

家のパソコンやノートパソコン。出先のパソコン等でメールボックスを共有したい。つまり、家で読んだメールがちゃんと出先でも既読になっていて、同じ振り分けになっていて欲しい。
なお、メールソフトとしては、マックに標準でついている Mail と Beckey! で動作確認しています。


参考
http://bitarts.jp/tech/linux/uw-imap.html
http://www.nurs.or.jp/~ogochan/linux/uw-imapd.html

まず imapd を動かす

ここで動かすのはワシントン大学の wu-imapd http://www.washington.edu/imap/ です。
なぜこれにしたかというと、FreeBSD のパッケージになっていてインストールが簡単そうだからです。
また、Linux 等でも標準で入っているものが多いようです。というわけでインストールせずとも
知らないうちに入っていると仮定して話を進めます。

ps で inetd が立ち上がっている事を確認。
# vi /etc/inetd.conf
imapd の項目をコメントアウト
inetd を kill -HUP する

# vi /etc/c-client.cf # これが imapd の設定ファイルです。
I accept the risk for IMAP toolkit.
set disable-plaintext 0
set mail-subdirectory mail


fetchmail


http://acorn.zive.net/~oyaji/mail2/fetchmail.htm
http://www.jp.redhat.com/manual/Doc72/RH-DOCS/rhl-rg-ja-7.2/s1-email-fetchmail.html

$ vi .fetchmailrc
set postmaster {localuser}
set nobouncemail   
set syslog

defaults
protocol pop3
keep
smtphost localhost

poll {mailserver.com}
user {remoteuser}
password {paSSwoRD}
is {localuser} here

keep は動作確認の後で flush に変更します。
procmail の設定はややこしいので、クライアント側 (mac の Mail) で振り分けてますが、以外と問題なく使えています。
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