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howmoney のデータをグラフ化

howmoney のデータをグラフ化

調子よく時間とお小遣いの記録を howmoney でつけてみたは良いけれど、やはり
テキストだけではなかなかデータの実感が湧きません。そこで、Excel と連携して
お小遣い情報を分析してみたいと思います。

ピボットテーブル


Excel に標準でついてくるツールのうち、こういう用途にはピボットテーブルが向いている
でしょう。howmoney では、ピボットテーブルはこんな風に使います。お小遣い情報は、
『何時』『何を』『いくらで』買ったのかという3つの情報で成り立っています。例えば
『何時』を行に、『何を』を列に当てはめたような表を作ってやる事によって、期間ごとの
お小遣い内訳の推移を確認することが出来ます。もちろん。これを大げさにグラフにしてやる
事によって、日々のお小遣いライフにも張りが出るという物です。

必要な物



作り方

最新の howmoney では、Meadow からピボットテーブル用の excel ファイルを
起動する機能が付属しています。howmoney.xls をダウンロードして、
howmoney-pivot-excel-file の後ろにファイル名を記述してください。

howmoney の詳細画面(@)を表示後、 M-x howmoney-make-graph で excel が起動
するので、ツールバーの『テーブル作成』ボタンを押せばOKです。

作り方。詳細


M-x howmoney-weekly で、週毎のお小遣い情報を出力。詳細が出ていなければ
@ で詳細を出しておきます(詳細表示機能は 2004/03/17 バージョンより)

Uploaded Image: howmoneyDetail.png

この画面は単なるタブ区切りデータなので、そのまま Excel に貼り付ける事が出来ます。
一行目をあけて2行目以降に貼り付けるるのがコツです。なぜなら、1行目には項目名を
書かないといけないからです。で、このように『日付』『項目』『値段』と入力します。

Uploaded Image: excelPaste.png

データ - ピボットテーブルとなんとか - でウィザードを出します。たぶん勝手に
Excel がデータの範囲を判断してくれるので、次へ次へ完了でいけると思います。

Uploaded Image: excelp1.png

このように中途半端な画面が出ますので、日付を行のフィールドへ、項目を列の
フィールドへ、値段をデータのフィールドへドラッグすると、なんと簡単に集計表の
出来上がり。

Uploaded Image: excelp2.png
Uploaded Image: excelp3.png

さらにピボットグラフウィザードを作ってこういうグラフも簡単に作る事が出来る
というわけです。
excelp3.png+

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