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LanguageEditor

Squeak で表示される言語に応じて変わる言葉の辞書を編集する仕組み。

もしも Squeak を使っていて表示される単語を変えたくなった時。また、まだ
翻訳されていない単語を見つけたとき、LanguageEditor - 言語エディタを使っ
て編集する事が出来ます。LanguageEditor は正直まだちょっと使いにくいで
すが、いつ直せるともわからないので現行の使い方を書いておきます。

言語エディタの開き方


ワールドメニューより、開く - 言語エディター... - ja で開いてください。
言語エディターには点々がついてないやつもありますが、気にせず点々の付い
ているほうを開けてください。(点々の無いやつはデフォルトの言語を開ける
意味ですが、動いてないみたいです)。

既存の単語を置き換える。


言語エディタは大きく二つ部分があり、左が翻訳済み、右が未翻訳の単語です。
もしも既存の単語を置き換える場合は左から選んで左下の訳語を変更します。
未翻訳の場合は右から選択して翻訳ボタンで訳語を入力します。数が多いので、
「探す」ボタンを活用しないと難しいと思います。多くの場合入力した瞬間反
映されますが、中には「適用」ボタンを押したりオブジェクトを開け直したり
しないと反映されない物も沢山あります。

辞書を保存する。


「保存」ボタンを押すと、現在の訳語を全てファイルに書き出します。ファイ
ルは UTF-8 の MAC 改行(CR) になってますので、ワードパットかなんかで開
けて確認してください。「ロード」ボタンで保存した辞書を読み込む事も出来
ます。

訳語を投稿する。


もしも変な訳語を見つけた時や、より良い翻訳を提案したい場合は、是非
Squeak-ja ML に投稿するか開発メンバにメールで教えてください。その場合
のやり方はちょっと面倒ですがこんな感じです。

まず左のリストから訳した単語を全て選択します(このリストは、操作にコツ
が要りますが複数行選択出来るようになってます)。右クリック - select
changed keys で最近訳した単語を選択出来るので便利です。

右クリック - export selection で選択した単語の内容を確認します。

これでよければ、右クリック - export selection in do-it form で翻訳情報
を画面に出してください。これは後でファイルインしやすいようにコード化さ
れた辞書で、このまま Squeak プログラムに貼り付ける事が出来るようになっ
ています。この文字列をそのままメールにペーストするか、詳しい方は チェ
ンジセットの preamble にしてソースを送ってください。チェンジセットの名
前は 大文字でTRANSなんとか.cs にして下さい。

訳したい単語がどちらの窓にも現れないとき。


Smalltalk コードを変更する必要があります。例えば "super game" という単
語があって、まだ訳されていないとき、コード中に辞書を使ってもらえるよう
指示する必要があります。

まず "super game" がコード中に記述されている箇所を突き止めます。ワーク
スペースに "super game" を打ち込んで [右クリック] - [さらに] - [メソッ
ド中文字列の部分(E)] でソースコードが現れます。ここに、'super game' と
書いてあれば 'super game' translated というように translated メソッド
を追加してください(既にある場合もあります)。その後言語エディタの「add」
ボタンで訳語を入力してください。

このときに変更したコードも、出来れば是非投稿して下さい。プログラムをチェ
ンジセットで投稿する場合、言語に依存しない部分は辞書とは別のチェンジセッ
トにしてください(言語非依存ソースには TRANS はつけないで下さい)。

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