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hidden info
hidden info についての質問が無いようですが、僕は割りと苦労して
発見したので、折角なので使い方を書いておきます。
hidden info とは
Squeak の画面に表示されるオブジェクトは、どれも意外な機能を持っていて、ただの
テキストも例外ではありません。なんと Squeak ではテキストの基本機能として
ハイパーリンクが備わっていたのです。テキストの使える所ならば文章中にでもコードの中にでも
同じようにハイパーリンクが使え、hidden info と呼ぶそうです。しかも、ハイパーリンク
の中には好きなSmalltalk コードが書けるので、テキストをボタンのように使う事も可能です。
例
ブラウザで Squeak のコードを見ると、所々青い字のコメントがある事があります。
例えば Morph クラスの場合、? を押してクラスのコメントを見ると、所々青い字に
なっていて、クリックするとそのクラスのコメントが表示されます。これが代表的な
使い方です。
作り方
ワークスペースを開け、以下のように入力してみましょう。
げこ<self beep: 'croak'>
入力した行を選択し、alt + 6 を押します。するとメニューが出てくるので、
Do it を選択しましょう。
すると文字の色が変わり、クリック出来るようになります。ゲコ。
その他のテク
Do it ではなく、Print it にすると結果のテキストがカーソル位置に追加される。
タイルと連動させるには、そのモルフを動かすタイルをワールドに作っておいて、<World player carStart> のようなコードを hidden info に埋め込む。
hidden info 中の self は、編集中しているモデルを指します。つまり、
see player<self setClass: Morph selector: #player>
のようにもできる(だけどこの場合 Browser 決めうち)。
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SqueakTips
last edited on 9 November 2004 at 5:00:48 pm by 192.168.0.8
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