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SmallWiki 内部
開発者から見て SmallWiki の最も興味の惹かれる部分はやはり MVC 構成ではないでしょうか?
大体 MVC 通り以下のような構成になっています(VisualWorks 版だと若干クラス名が違いますが、Squeak 版だけ書いています)。
SWWikiItem
MVC の M に当たるのが SWWikiItem です。特徴としては、後述する Visor を受け入れる機能があるという事です。大きく2種類あります。
- SWDocumentComponent: ドキュメント内部の構造を表現しています。つまり、行やテーブルなどはこのサブクラスで表現されています。
- SWStructure: 一つのページを現します。親子関係の構造を持っています。
SWVisitor
まだイマイチ良く分かっていないのですが、表示に使うみたいです。その他、どんなページがあるのかを調べたりするときに SWVisitor のサブクラスを作って SWWikiItem を巡回させる事が出来ます。
SWAction
MVC の C です。ある SWWikiItem を変更したり色々働きかけるのに使います。クエリ(URL) の中で、?action=クラス名 のように直接呼び出す事も出来ます。
SWTemplate
MVC で言うと M と V の中間ですかね。SWStructure と合体して、ナビゲーションリンクやタイトル表示等の部品を表現します。
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- SmallWiki last edited on 29 June 2004 at 12:43:04 pm by palm.kono.cis.iwate-u.ac.jp